スマイルゼミで「前の学年」の勉強はできる?気になる疑問に答えます

「うちの子、少し苦手なところがあって……前の学年に戻って復習できたらいいんだけど」
通信教育を検討しているご家庭から、こういった声をよく聞きます。進級のタイミングで新しい教材を始めようとしているのに、土台となる前の学年の内容が不安——そんなお気持ち、すごくよくわかります。
この記事では、スマイルゼミで「過去の学年の内容」を学ぶ方法について、できることとできないことを正直にお伝えしながら、それぞれのご家庭に合った使い方をご紹介していきます。

スマイルゼミの基本的な仕組みをおさらい
まずスマイルゼミがどんな教材かを簡単に確認しておきましょう。
スマイルゼミは、タブレット1台で国語・算数・英語などの主要教科を学べる通信教育です。毎月の学習内容は、お子さんが在籍している学年のカリキュラムに基づいて配信されます。学校の授業進度に沿った形で、その月に必要な単元が自動的に届く仕組みになっています。
この「自動配信」の手軽さが人気の理由のひとつなのですが、裏を返せば「自分で学年を選んで自由に学ぶ」という使い方には少し制約があります。この点を事前に知っておくことが大切です。

スマイルゼミで前の学年を学ぶ方法は「2通り」ある
①「まなびの診断」で苦手単元を自動ピックアップ
スマイルゼミには、お子さんの理解度をAIが分析して苦手なところを診断してくれる機能があります。この診断を活用すると、現学年の範囲内で「前に習ったけど定着していない単元」を自動的に提示してくれます。
たとえば小学4年生のお子さんが分数でつまずいているとき、3年生で学んだ分数の基礎が原因になっていることがあります。そういった場合に、診断結果をもとに前の学年の単元が復習コンテンツとして表示されることがあります。
ただし、これはあくまで「システムが必要と判断した場合」に表示される機能です。保護者やお子さんが任意に「2年生の内容を今すぐやりたい」と選ぶことはできません。
②「コアトレ」で過去の学年の内容を補完する
実はスマイルゼミには、**「コアトレ」**という機能が用意されています。これが、前の学年の復習をしたいご家庭にとってとても心強い存在です。
コアトレとは、小学1年生から現在の学年までの主要教科(国語・算数・英語)の基礎問題に、いつでも自由に取り組める機能です。通常の月次配信コンテンツとは別に、過去の学年の単元をお子さん自身が選んで学習できるため、「あの単元、もう一度やりたい」という場面にぴったりです。
たとえば小学4年生のお子さんが分数でつまずいているとき、コアトレを使えば3年生の分数の基礎に立ち戻って、自分のペースで確認しながら進めることができます。
さらに嬉しいのが、今の学年の学習と並行して使えるという点です。学年を変更する必要がないため、学校の授業進度に合わせた今月の講座もきちんと続けながら、苦手な単元の穴埋めも同時にできます。「復習を優先したいけど、今の学年についていけなくなるのも困る」というご家庭にとって、無理のない選択肢といえるでしょう。
ただし、コアトレはあくまで基礎的な問題が中心です。応用問題や思考力系の問題を前の学年からじっくりやり直したいという場合には、物足りなさを感じることもあるかもしれません。用途に合わせて活用するのがポイントです。

「前の学年も今の学年も」両方やりたい場合は?
「できれば前の学年の復習もしながら、今の学年の予習もさせたい」——これが多くの保護者の本音ではないでしょうか。
残念ながら、スマイルゼミ単体では「複数学年を同時に受講する」という仕組みは現時点では用意されていません。
ただ、工夫の余地はあります。
活用できる「前の学年コンテンツ」の範囲を確認する
入会済みの会員の場合、配信済みのコンテンツ(過去に届いた講座)は引き続き取り組めるようになっています。つまり、すでにスマイルゼミを使っているお子さんであれば、以前の学年で配信された問題を見直すことは可能です。
これから入会を検討しているご家庭では、入会時の学年から配信がスタートするため、それ以前の学年のコンテンツは原則として届きません。
復習に特化する期間を設けるのも一つの方法
たとえば長期休暇の期間中だけ「ふりかえり講座」で集中的に基礎固めをして、新学期に合わせて元の学年に戻す、という使い方も考えられます。スマイルゼミのサポートに相談してみると、ご家庭の状況に合わせたアドバイスをもらえることもあります。スマイルゼミ 前の学年

そもそも「前の学年に戻る必要があるか」を見極めるには
前の学年の内容が心配になると、どうしても「全部やり直さないと」という気持ちになりますよね。でも、実際には特定の単元だけ」が抜けているケースがほとんどです。
スマイルゼミには、入会後に行う「はじめての診断テスト」があります。これがなかなか優秀で、今のお子さんの学力の凸凹を可視化してくれます。まずはこの診断を活用して、本当に前の学年からやり直す必要があるのか、それとも特定の単元を補強するだけで十分なのかを確かめてみるのが現実的な第一歩です。

まとめ:スマイルゼミは「今を伸ばす」ことが得意な教材
スマイルゼミは、その月その学年の学習内容を楽しく・無理なく進めることに特化した教材です。前の学年への対応は完全に自由とはいえませんが、診断機能や学年変更の申請をうまく組み合わせることで、復習のニーズにも一定程度応えることができます。
「苦手をなくして、今の学年にちゃんと追いつかせたい」という目的で選ぶのであれば、スマイルゼミはとても頼りになるパートナーになってくれるでしょう。
気になることがあれば、まずは無料の資料請求や体験教材を取り寄せて、実際のコンテンツの雰囲気を確かめてみることをおすすめします。お子さんがタブレットをどんな顔で触るか——それだけでも、続けられる教材かどうかの大きなヒントになりますよ。

息子の社会人デビューに新車を贈ったら納車まで3ヶ月待ち…その間の「足」をどうする問題

関連記事一覧

息子の社会人デビューに新車を贈ったら納車まで3ヶ月待ち…その間の「足」をどうする問題

息子が今年の4月から社会人になります。 親としてはうれしい反面、なんだかあっという間だったなあという気持ちもあって、少し感傷的になったりして...